こんにちは。新卒歯科衛生士の八木です。
今回は私の歯科衛生士国家試験までの道のりをお話ししていきたいと思います。
専門3年生の4月から8月まで臨床実習がありました。実習中はアシスト内容を頭に入れないといけないので国家試験のことは何も考えていなかったです。学校の方からは勉強して欲しいと言われていました。私の学校は6月頃から模擬試験が始まり、その時の合格点以下の人は再試験がありました。勉強していない私は合格点に届かず再試験でした。お休みの日は、アルバイトをしていたので勉強は実習が終わってから始めました。
私の勉強方法はノートにまとめることと模試の振り返りをする、過去問を解くでした。
基礎分野、臨床分野、3科の3つの分野をに分けて3冊のノートにまとめました。また、教科ごとにも分けました。
国家試験でもこの分野、教科に分かれて問題が出題するからです。
最初はノートにまとめる気は無く、学校の先生に「まとめをしなさい」と言われまとめを始めました。まとめるうちに内容が頭に入り、わかる問題とわからない問題がはっきりしてきました。わからない問題は、コンプリートを使って問題を解いたり、教科の先生に聞いたりしました。
私はアニメが大好きなのでウエハスのシールを貼ったり、推しのシールを貼ったりして自分の好きなものを見て勉強のモチベーションにしていました。
ノートの中身はこのように付箋にまとめたり写真をコピーして貼ったり、授業の資料を切って貼ったりしました。自分の頭の中でわかっていても友達に説明できないと意味がないので説明ができるようになるまで同じ問題や似た問題を解き理解するまでやりました。
教科ごとでも分野が分かれているので、似たような内容は大体同じ場所に書くようにしていました。また、自分でまとめた部分はピンクや青の付箋にし、模試、過去問で見てまとめたものは黄色の付箋にまとめていました。模試で同じ問題が出た時に色で分けておくと見やすいかなと思い私は色を変えていました。もちろん好きな色でやっても大丈夫です。ただ、色がたくさんあると見づらいので3色くらいがおすすめです。
模試の振り返りは問題用紙に何が違うのかを書き込み、違い見つけます。調べてもわからない場合は解説を見ます。それでもわからないときは先生に聞くようにします。私は時間がもったいないと思いすぐ先生に聞いていました。聞かないより聞いたほうが点数も伸びるし、勉強の効率にもなります。わからないことを聞くのは国家試験を受けることで一番大切なことだと私は思います。私は計算問題や病理学などが得意だったので覚え方や計算方法を教えたりしていました。苦手なものは、語呂合わせで覚えたり、音楽に合わせて覚えていました。国家試験は個人戦ではなく学校で1つの団体だと思ってください。なので友達と協力をして1つ1つの知識を頭に定着させていてください。
まとめたノートは、国家試験当日に持っていくと見返しできていいと思います。私は、お守りがわりに持っていきました。
私は、集中力がなかったので休憩をとりながら勉強をしていました。友達と遊ぶことも息抜きになるので、遊ぶ頻度を考えながらなら大丈夫だと思います。
アルバイトは1月までは週3で入っていました。2月は全部休みにして勉強だけに集中しました。私は、国家試験が終わった後に友達と旅行の約束をしていたのでお金を貯めるためにしていました。遊びに行くのにもお金はかかるので国家試験に集中したい方は専門2年生から貯めておいたほうがいいかもしれません。
35回歯科衛生士国家試験を受ける皆さん頑張ってください!応援しています!