
こんにちは、当院で矯正治療を担当している三宅麗です。
この度ゴールデンウィークにお休みをいただき、母(院長)と一緒に北欧3カ国を巡る旅をしてまいりました。
実は私の祖父(院長の父)は、かつて北欧の言語や文学、歴史に関わる仕事に従事しており、今回の旅はそんな祖父の軌跡を辿る旅でもありました。
また、当院の名前「フレイア」も、北欧神話に登場する“愛と美と豊穣の女神”フレイヤ(Freyja)にちなんで名付けられています。そんなご縁もあり、今回の旅はとても特別な意味をもつものになりました。
旅のルートは、フィンランドのヘルシンキ、スウェーデンのストックホルム、そしてデンマークのコペンハーゲン、それからオーフスへ。船や飛行機、列車を使って周遊しました。
ストックホルムで訪れた、ノーベル賞博物館では、“歯科インプラントの父”と呼ばれるブローネマルク博士(Per-Ingvar Brånemark)の記載がある書籍を発見!
ブローネマルク博士とは、骨とチタンが強固に結合する、『オッセオインテグレーション』という現象を発見した方で、歯医者さんなら誰もが知っている、歯科治療に革命を起こした人物の一人です。
旅先で偶然見つけた歯科にまつわる一冊に、感動せずにはいられませんでした。
歯科衛生先進国の北欧🪥✨
特にスウェーデンは予防歯科先進国として有名です。
現地のスーパーやドラッグストアでは、北欧らしいユニークなデンタルケア用品がたくさん並んでいました。
しかも、販売されている歯磨剤のほとんどはフッ素濃度1450ppmのもの。
おもしろいフレーバーや、パッケージがかわいいだけではなく、薬効成分もしっかりと入っているのがいいですね!
コペンハーゲンの「COOP」(スーパーマーケット)では、環境に配慮した竹製の歯ブラシや、オーガニック系の歯磨き粉など、サステナブルな商品が目を引きました。
ホワイトニング関連の商品も充実していて、日本では販売していないような製品にときめきます✨
北欧の街並みはどこも美しく整っており、自然と調和したデザインや、人々の穏やかな暮らしぶりが印象に残りました。
今回の旅は祖父の見てきた景色や医院名の由来にあらためて触れながら、北欧の文化に直接ふれる貴重な時間となりました。
今後も患者様との出会いを大切にしながら、「フレイア」の名にふさわしい、患者様のこころに寄り添う歯科医療を提供できるよう努めてまいります。
今後も定期的に医院ブログを更新していきますので、お楽しみにしていてください♪♪