ボトックス注射
03-6416-8175
ボトックス注射

このようなお悩みに対して行うのが、ボツリヌストキシン製剤を用いた治療です。
ボツリヌストキシンは、ボツリヌス菌が産生するタンパク質の一種で、神経と筋肉の伝達に作用し、筋肉の過剰な緊張や動きをやわらげます。
その作用により、食いしばりや歯ぎしり、咬筋の発達によるエラ張り、上唇の動きに関係するガミースマイルなどの改善を図ることができます。
当院では、お口まわりの筋肉の状態や噛みしめの強さ、口元の動きのバランスを確認したうえで、患者さまごとに適した治療をご提案しています。
噛む筋肉の緊張が強いと、歯や補綴物への負担、あごの疲れ、筋肉の張りにつながることがあります。
咬筋への注入により、過度な力をやわらげ、負担の軽減を目指します。
エラの張りは、骨格だけでなく咬筋の発達が関係していることがあります。
筋肉の張りが強いタイプでは、咬筋の緊張をやわらげることで、口元やフェイスラインの印象が変わることがあります。
笑ったときに上顎の歯ぐきが大きく見える状態を、ガミースマイルといいます。
ガミースマイルの原因には、歯並びによるもの、骨格的な要因によるもの、笑った際に上唇が大きく持ち上がることで歯ぐきが見えやすくなるものなどがあり、これらが複合的に関係している場合もあります。
このうち、上唇の動きなど筋肉の働きが主な原因となっているケースでは、ボツリヌストキシン治療が適応となることがあります。
当院では、診察のうえで原因を丁寧に見極め、必要に応じて矯正治療も含めながら、患者さまに適した改善方法をご提案します。

当院では、Medytox社のINNOTOXを使用しています。
INNOTOXは、KFDA(韓国食品医薬品安全庁)によって承認され、有効性と安全性が確認されている、クリニックで希釈を行わない液体型のボツリヌス製剤です。
多くのボツリヌストキシン製剤は安定化剤としてヒト血清アルブミンや動物由来成分を含みますが、本製剤はこれらの安定化剤が含まれていないため、アレルギー反応などの副作用リスクに配慮された製剤であることが特徴とされています。
現在のお悩みや気になる点、ご希望をうかがいます。
食いしばりの自覚、あごの疲れ、見た目に関するお悩みなども丁寧に確認します。
お口まわりの筋肉の状態、咬筋の張り、表情の動きなどを確認し、治療が適しているか判断します。
症状によっては、マウスピースや他の治療法をご案内する場合があります。
注入部位を確認し、細い針で少量ずつ丁寧に注入します。
部位によって異なりますが、施術は比較的短時間で終了します。
施術後の注意点や経過についてご説明します。
必要に応じて、再診や次回施術の目安をご案内します。
ボツリヌストキシンは体内で代謝され排出されるため、その効果は永久的ではありません。
一般的には、施術後数日から2週間ほどで変化を感じ始め、その効果は3〜4月程度持続するとされています。
効果を持続させたい場合や、1回の施術で十分な効果が得られない場合は継続的な治療がおすすめです。
ボツリヌストキシン治療には、以下のようなリスク・副作用があります。
など
既往歴、内服薬、妊娠・授乳中の方、神経筋疾患のある方、過去にボツリヌストキシン治療でアレルギーのあった方などは、施術できない場合があります。
注射時にチクッとした痛みを感じることがありますが、感じ方には個人差があります。
また副作用として、注射した部位に腫れや内出血が発生する場合がありますが、数日で消退します。
施術直後に大きく変わるというより、数日から2週間ほどかけて徐々に変化があらわれることが一般的です。
施術当日は激しい運動、長時間の入浴、サウナ、過度な飲酒は避け、注入部位を強く揉まないようにしてください。
症状の程度や原因によって異なります。
必要に応じて、マウスピースなどを併用する場合もあります。
投与量は、症状の程度や筋肉の発達の状態によって異なります。当院では、食いしばり改善のための咬筋への投与では、片側20~25単位、両側で40~50単位を目安としていますが、効果のあらわれ方には個人差があるため、診察のうえで慎重に判断し、必要に応じて追加投与を検討します。
筋肉の動きが主な原因であるガミースマイルの場合に適応となります。
骨格や歯並びなど他の要因が大きい場合には、別の治療法が適することもあります。
TOP